平和の俳句 2015-2017年

トップ > 平和の俳句 > 2015-2017年 > 入選作品一覧 > 2015年1月の記事一覧 > 記事

入選作品

寒き世や残してならぬ原発禍

2015年1月18日

 櫻田昌三(78) 三重県度会(わたらい)町

 <金子兜太>「原発禍」は「被曝(ひばく)」という言い方でもよい。福島原発の被害の大きさ、離郷の無情さ。作者はその救済を訴え、政府の怠慢を怒る。