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自民県連、統一選に向け出陣式 候補164人の必勝誓う

 今春の統一地方選に向け、自民党県連は八日、さいたま市内で出陣式を開き、県議選と市長選、市町議選の公認・推薦候補百六十四人の必勝を誓った。

 県連会長の新藤義孝衆院議員が「(今夏の)参院選とその後の知事選までを占う大事な選挙。死力を尽くして徹底的に頑張ろう」とあいさつ。党本部の甘利明選挙対策委員長も駆け付け「公認・推薦が一人も欠けることなく議会を支えていけるよう、党本部を挙げて応援する。一緒に勝利をもぎとろう」と呼び掛けた。

 参院選で三選を目指す古川俊治参院議員も登壇したが、知事選の候補者は決まっていない。

 終了後、報道陣の取材に応じた新藤氏は知事選の候補者に関し「さまざまな方に打診をしながら、水面下で作業している」と説明。統一選中は選挙に集中するとし、発表時期は「適切な段階で効果的な表明をするに尽きる」と述べるにとどめた。擁立が遅れているとの見方には「私は早期擁立とかいつまでに決めるとかは一度も言っていない」と否定した。(井上峻輔)

 

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