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県議選の情勢 (4)西1〜13区

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■西1区(定数4)=所沢市

 自民の岡田静佳(45)、国民の水村篤弘(45)、公明の西山淳次(60)、共産の柳下(やぎした)礼子(72)と各党の現職四人が名乗りを上げる中、自民新人で元市議長の安田義広(50)が議席を狙う。

■西2区(定数2)=入間市

 いずれも自民現職の斉藤正明(70)と杉島理一郎(36)が出馬の意向を表明している。他に目立った動きはなく、無投票となる可能性がある。

■西3区(定数1)=飯能市

 自民現職の内沼博史(61)が再選を目指す。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

■西4区(定数2)=狭山市

 五期目を目指す自民の本木茂(65)と、無所属の中川浩(52)の現職二人に、立民の新人で市議の矢馳(やばせ)一郎(45)が挑戦する。

■西5区(定数2)=ふじみ野市、三芳町

 再選を目指す共産現職の前原かづえ(69)に対し、いずれも自民新人で元町議の抜井尚男(ぬくいひさお)(54)と、元市議の渡辺大(44)が挑み、自民の二議席独占を狙う。

■西6区(定数1)=富士見市

 再選を狙う自民現職の金子勝(58)と無所属新人で元市議の八子(やこ)朋弘(45)の一騎打ちの見込み。二人は市議時代に会派「草の根」を創設した仲間だったが、たもとを分かった戦い。

■西7区(定数4)=川越市

 五人が四議席を争う激戦。自民現職の中野英幸(57)は三選、国民現職の山根史子(35)は再選を目指す。共産元職の守屋裕子(ひろこ)(69)は返り咲きを狙う。自民新人で会社役員の渋谷真実子(45)と公明新人で党県本部役員の深谷顕史(けんじ)(44)は、それぞれ引退する現職の後継候補。中野、山根、渋谷は父親も政治家の二世。

■西8区(定数1)=日高市

 自民現職の小谷野五雄(いつお)(63)が七選を目指す。無所属新人で市議の平井久美子(61)も名乗りを上げた。

■西9区(定数1)=毛呂山・越生・鳩山町

 自民現職の武内政文(66)が三選を狙う。他に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

■西10区(定数1)=坂戸市

 自民現職で四選を目指す木下高志(59)に無所属新人で元市議の弓削(ゆげ)勇人(45)が挑む。自公の組織選挙で臨む木下に対し、旧民主で国政選挙の経験がある弓削は、立民の枝野幸男党代表らの応援を受けつつ、自民支持層の切り崩しも狙う。

■西11区(定数1)=鶴ケ島市

 自民現職で七期目への挑戦となる長峰宏芳(76)以外に立候補の動きはなく無投票の可能性が高い。

■西12区(定数2) =東松山市、 川島・吉見町

 ともに再選を目指す自民現職の横川雅也(39)と、無所属現職の松坂喜浩(58)の二人以外に出馬の動きはなく、無投票の見込み。

■西13区(定数1) =滑川・嵐山・ 小川・ときがわ町

 三選出馬となる自民現職の小久保憲一(44)以外に立候補の動きはなく、連続無投票となる公算が大きい。

  =敬称略

  (中里宏、加藤木信夫)

 

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