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投票率43・49% 戦後最低を更新

 県選挙管理委員会によると、県議選の当日有権者数は百三十六万七千四百九十三人で、投票者数は五十九万四千六百八十六人となり、投票率は43・49%(前回比1・65ポイント減)と戦後最低を更新した。

 地域別では、前橋市39・04%、高崎市43・79%、太田市41・69%、伊勢崎市35・96%、桐生市44・79%。市部は41・53%、郡部は55・69%となり、郡部が高い傾向が表れた。

 県議選の投票率はピーク時の一九五一年は92・48%あったが、その後は低下傾向が続いてきた。

 県選管は若者らに投票を呼び掛け、期日前投票は前回に比べて増えたが、選挙自体に大きな争点もなく、低下に歯止めはかからなかった。(菅原洋)

 

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