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桐生市長選 「責任ひしひしと感じる」荒木さんに当選証書

当選証書付与式に臨む荒木恵司さん(右)=桐生市役所で

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 桐生市長選で初当選を果たした元県議の荒木恵司さん(60)は二十二日、市役所で市選管の野村雅文委員長から当選証書を受け取った。新人同士の一騎打ちの激しい選挙戦から一夜明け、新市長としての決意を新たにした。 (池田知之)

 荒木さんに証書を手渡した野村委員長は「市政を取り巻く情勢が厳しい中、市民の期待は大きい。さまざまな問題の処理に尽力いただきたい」と述べた。荒木さんは「昨夜は、これからの市政運営を考えていたら、寝られなかった。責任をひしひしと感じる。目に見えて元気なまちにしたい」と抱負を語った。

 一騎打ちとなった市長選では、建設業や製造業の団体などから多くの支持を受けた荒木さんが二万八千七百九十八票で当選した一方、相手候補の伏木康雄さん(36)は組織のない中、一万八千七百五十八票を獲得し健闘した。

 荒木さんは「簡単な選挙ではなかった。相手候補が支持された理由も考えていきたい」と述べた。

 市長としての初登庁は五月七日の予定。

 

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