当選証書を受け取る高井俊一郎さん(中)=高崎市役所で
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県議選の当選証書付与式が8日、県内各選挙区で行われ、当選者に証書が手渡された。高崎市役所では同市区で当選した現職7人、新人2人が受け取り、決意を新たにした。
初挑戦で上位当選を果たした無所属の高井俊一郎さん(43)は「若い選対や地域の人たちの力が一つになった結果と思う」と喜びをかみしめた。
その上で県議選の投票率が戦後最低を更新したことについて「若者に政治に興味がないどころかアレルギーを持っている人がたくさんいると痛感した」と指摘。「このままではこの国の民主主義がだめになってしまうという危機感がある。政治や県政に興味を持ってもらえるように議論や争点を分かりやすく発信していきたい」と抱負を語った。 (石井宏昌)
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