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相模原市長選 大学教授の野元さん、立候補取りやめ表明

 統一地方選の前半戦で実施される相模原市長選(二十四日告示、四月七日投開票)で、出馬表明をしていた首都大学東京教授の野元弘幸さん(57)が十五日夜、立候補を取りやめる考えを明らかにした。

 同市長選には野元さんのほか、表明順にいずれも無所属で、元市議の宮崎雄一郎さん(52)、四選を目指す現職の加山俊夫さん(74)、元県議の八木大二郎さん(55)、元衆院議員の本村賢太郎さん(48)の四人が立候補の意向を示している。野元さんは「苦渋の選択だったが、現市政を変えるため、現職の批判票が割れるのは良くないと判断した」と説明した。

 野元さんは野党共闘を目指す団体「市民連合さがみはら」の共同代表。団体からの要請を受けて立候補を表明したが、団体がこの日、野元さんに出馬見送りを求めたのを受け、不出馬を決めた。(曽田晋太郎)

 

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