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各党かく戦う

<自民県連・小此木八郎会長> 神奈川県の明日を切り開くため、一丸となって候補者全員の圧倒的勝利を目指す。そのためには地域の声に耳を傾け、真摯(しんし)に取り組むことが重要。中小・小規模事業者の支援を通じて地域活性化を目指すと同時に女性や子育ての支援、観光振興を図り、より身近な課題への取り組みを中心に訴えていく。

<立憲民主県連・阿部知子代表> 立憲民主県連は統一地方選に八十人の候補者を擁立、結党時の思いである草の根の民主主義のために再度皆さんの力を借りたいと思う。原発ゼロ、中学までの学校給食完全実施と無償化、カジノはいらない、そして地域の課題を一緒に。

<公明県本部・上田勇代表> 県議・三政令市議選の公認四十三人と推薦候補者全員の勝利が目標。地域の課題や生活に密接に関わるテーマを議論する議会の代表を選ぶ重要な選挙である。現場第一主義の公明党議員が地域に最も貢献できると強調していきたい。防災・減災、医療・介護、子育て支援など幅広い実績と具体的ビジョンを訴えていく。

<国民民主県連・石上俊雄代表> 正直な政治、偏らない政治、現実的な政治を実践する候補者全員の当選を目指す。地域の活力を高めることが生活の向上、経済の安定成長に最も重要。地方を置き去りにする安倍政権の放置は許されない。地域でさまざまな声を聴き、否定や反対でない現実的な答えを見いだし、神奈川の未来を切り開く。

<共産県委員会・田母神悟委員長> 県民の福祉、暮らしのかかった選挙であり、安倍政権の暴走にノーの審判を下す選挙。消費税増税に反対し、高すぎる国民健康保険料の引き下げを求める。県知事選での岸牧子候補の当選、県議選、横浜市議選は現有勢力を確保して可能な限りの上積み、川崎市議選と相模原市議選では全員当選を目指す。

<神奈川ネット・佐々木由美子代表> 市民の実践から制度提案を行ってきた。国の政治に振り回されず、社会的困難を抱える若者・子ども・高齢者政策、子育てや介護の社会保障政策、情報公開を訴え、市民の政治参加を進め地域から政治を変えていく。市民主体のまちづくりを目指し、カンパとボランティアの参加型で全員当選を目指す。

<維新の会県総支部・串田誠一代表> 日本維新の会は消費増税に反対している。増税前に行政が節減すべきだからだ。公務員の給料も一般よりはるかに高い水準にある。これらを主張するため、まずは議員自ら身を切っていく。報酬や定数も大幅削減すべきだ。政務活動費の公開、議員年金の反対などを訴えていく。

<自由県連・樋高剛代表> 政治とは生活なり。地方議会は地域やくらしをより身近から改善するためにあり、選挙はそのチャンス。「生活者・働く仲間・消費者」の立場に立った「生活が第一」の世の中を、草の根から実現するべく全力で戦う。議員削減や行政改革等を断行し、既得権に風穴を開ける改革のうねりを神奈川から起こしていく。

<希望・松沢成文代表> 横浜、川崎、相模原の三政令市では、県の行政権限は少ないのに県議の定数が多いというねじれが生じている。政令市選出の県議を半減し、削減した予算を財政再建や福祉・教育に回す。そして議員年金の復活は許さない。希望の党は税金の無駄遣いをやめて身を切る改革を推進する。

<社民県連・金子豊貴男幹事長> 安倍政権による憲法改悪や格差の拡大、消費増税、実質賃金の低下などにより、平和で安心して生活できる基盤が崩されている。「いのち輝くまちづくり」のスローガンの下、市民一人一人が輝く市政に向けて、公認六人と推薦・支持十六人の全員当選に全力を挙げる。

      ◇

 県議会の勢力順。議席がない政党は国会勢力順

 

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