横浜市議選の立候補者数は前回より四人増えた。内訳は現職七十九人、元職七人、新人四十六人。定数が一増え七の鶴見区は全選挙区で最多の十四人が立候補し、一減って四の南区は、五人立った現職が一人は落選する激戦区になった。
自民は三十五人が出馬し、最大勢力維持を狙う。公明は前回と同じ十六人を擁立して全員当選を目指す。共産も前回と同数の十七人を立てた。
立民は告示直前に一人が出馬を取りやめ、十九人で躍進を図る。市議会で会派を組む国民民主も八人が名乗りを上げた。共に現有一議席の維新は八人を立て勢力拡大を、一人に絞った神奈川ネットは議席維持が目標。議席のない社民一人、諸派五人、無所属二十二人も出馬した。
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