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県選管 期日前中間状況 知事選、14万1596人が投票

 県選挙管理委員会は一日、知事選(七日投開票)の期日前投票の中間状況を発表した。三月三十一日時点の投票者は十四万一千五百九十六人で、前回二〇一五年より三万三千二百三十六人(1・31%)増えた。

 市区町村別で最も多かったのは横須賀市の八千三百九十六人。以下、横浜市戸塚区(六千九百六十九人)、藤沢市(六千五百十人)の順だった。有権者数に占める割合は横浜市泉区の3・02%が最高。同市戸塚区(3%)、同市金沢区(2・78%)と続き、割合が低かったのは箱根町(0・47%)、厚木市(0・59%)、中井町(0・78%)などだった。

 期日前投票数は増加傾向にあり、県選管は「制度の知名度向上に加え、台風による悪天候で投票に行きにくかった二〇一七年十月の衆院選の経験が影響しているのでは」と分析する。ただ、前回の投票率は過去最低の40・71%にとどまっており、県選管は「引き続き投票を呼び掛けていく」としている。 (志村彰太)

 

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