東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > 統一地方選2019 > 神奈川 > 記事一覧 > 記事

ここから本文
写真
 

2町長・4町議選 きょう告示

 開成、湯河原町長選と葉山、中井、山北、開成の四町議選は十六日、告示される。投開票はいずれも二十一日。

 開成町長選は共に無所属で、三選を目指す現職の府川裕一さん(63)と新人の元銀行員山神裕さん(52)の一騎打ちの公算が大きい。

 府川さんは、小田急開成駅の急行停車や子育て支援センター開設などの成果をを強調。駅前整備や北部の農業振興などを進める。山神さんは、コスト意識や顧客志向の民間感覚を重視。国内留学施設を誘致するほか、各種専門家を活用し合う広域連携も図る。

 湯河原町長選は四選を目指す無所属現職の冨田幸宏さん(61)に同新人の元町議室伏友三さん(70)が挑む構図になりそう。

 冨田さんは、大規模ホテルの誘致、湯河原駅前整備、老舗旅館再生などの実績をPR。官民の連携で温泉場の整備を推進する。室伏さんは全ての事業を見直し、町民との対話に力を注ぐ。アウトドア活動の拠点づくりや駅周辺の道路整備で観光客を増やす。

 葉山(定数一四)、中井(同一二)、山北(同一四)、開成(同一二)の四町議選には計六十人余が立候補の準備を進めている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】