開成町長選に立候補しているのは、共に無所属で、三選を目指す現職の府川裕一さん(63)と新人の元銀行員山神裕さん(52)。
府川さんは、省エネ新庁舎を着工した実績のほか、開成駅前の整備や子育て支援、農業地域振興の必要性などをアピール。山神さんは顧客、コスト、スピードを重視する民間感覚で、駅周辺の整備、多世代交流拠点の誘致、英語教育の充実などを説く。
湯河原町長選には、四選を目指す無所属現職の冨田幸宏さん(61)と同新人の元町議室伏友三さん(70)が立候補している。
冨田さんは温泉場にある万葉公園の再整備、防災コミュニティセンターを核にした防災機能の充実などを訴えている。室伏さんはアウトドア活動の拠点整備、中学校給食の実現、町職員の職場環境改善、万葉公園再整備の見直しなどを主張する。
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