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11知事選きょう告示 4県で自民分裂、大阪「ダブル選」

 第十九回統一地方選の幕開けとなる十一道府県知事選が二十一日、告示される。共同通信社の二十日現在の調べでは、統一選全体の選挙件数は計九百八十件。二〇一一年の九百八十三件を下回り、過去最少となる見通しだ。投票日は知事選などの前半戦が四月七日、一般市区長選などの後半戦が四月二十一日。後半戦の一部を除き即日開票される。

 地方選全体に占める選挙件数の割合を示す「統一率」は27・405%。過去最低だった前々回の27・397%と並ぶ低水準だ。

 告示日は前半戦の六政令市長選が三月二十四日、四十一道府県議と十七政令市議選が三月二十九日。後半戦の九十六市区長、三百十四市区議選は四月十四日、百二十町村長、三百七十五町村議選は四月十六日。衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙も四月九日に告示され、統一選後半戦と同じ二十一日投開票で実施される。

 十一知事選のうち福井、島根、徳島、福岡では自民党支持層が割れ、別々の候補を支援する保守分裂となる。北海道は与野党対決の構図。大阪では府知事と大阪市長の「ダブル選」が行われる。

 四十一道府県議選には約三千人が立候補の準備を進めている。総定数二二七七の過半数獲得を狙う自民党は千三百人近くまで候補者を積み上げた。立憲民主党は約百八十人、国民民主党は約百十人となっている。

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