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41道府県議選あす告示

 統一地方選の四十一道府県議選と十七政令市議選が二十九日に告示される。共同通信社の二十七日現在の集計で、道府県議選には三千人余りが出馬を準備する。立候補予定者が定数を上回っていない選挙区が多数あるため、無投票当選が多発する可能性がある。政令市議選には約千四百人が立候補を予定。既に告示された十一道府県知事選、六政令市長選とともに四月七日に投開票される。

 道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄の六都県を除く四十一道府県で実施される。総定数は二二七七。競争率は一・三四倍程度が見込まれる。一九九一年の一・四一倍を最終的に下回り、過去最低を更新しそうだ。

 自民党は約千三百人で二〇一五年の前回規模に迫る勢い。総定数の過半数獲得を目指す。

 立憲民主党と国民民主党は結党後、初めて統一選に挑戦する。立民は約百八十人、国民は約百十人を公認した。他の主な政党の候補者は、公明党約百七十人、共産党約二百四十人、日本維新の会(政治団体「大阪維新の会」を含む)約八十人、社民党約三十人。

 

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