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大阪府、大阪市議選 過半数議席狙い、維新が最多擁立

 大阪府議選(定数八八)と大阪市議選(同八三)が二十九日告示され、それぞれ百四十六人、百二十五人が届け出た。「大阪都構想」の住民投票実現を掲げる地域政党・大阪維新の会は、それぞれ過半数の議席獲得を目指して最多の計九十八人が立候補した。都構想に反対する自民、立憲民主、国民民主、公明、共産各党と争う。知事、市長のダブル選と合わせ四選挙が四月七日に投開票される。

 候補の内訳は府議選が自民三十八、立民三、国民一、公明十五、共産二十、大阪維新五十五、無所属十四。市議選は自民二十一、立民九、公明十九、共産二十二、大阪維新四十三、諸派二、無所属九。

 大阪維新は二〇一五年、府議選(定数八八)で四十二議席、市議選(同八六)で三十六議席を獲得した。大阪市を廃止して特別区を設け、府とともに行政機能を再編する都構想の住民投票を実施するには府市両議会で制度案を可決する必要がある。

 

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