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41道府県議選きょう告示 与野党、参院選へ足場固め

 第十九回統一地方選の四十一道府県議選と十七政令市議選が二十九日に告示される。夏の参院選に向け、与野党は道府県議選を重視しており、足場固めを図る。自民党は総定数二二七七の過半数獲得が目標だ。統一選初陣となる立憲民主党は議席を積み上げ「自民一強」打破へ基盤整備を図る方針。既に選挙戦に入った十一道府県知事選や六政令市長選とともに四月七日に投開票される。

 道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄の六都県を除き、前回二〇一五年と同じ四十一道府県で実施。共同通信の集計では三千人余りが立候補を予定している。政令市議選は仙台、静岡、北九州を除く十七市で行われる。総定数一〇一二に対し約千四百人が出馬を準備する。

 道府県議選で自民は千三百人前後を擁立。前回は二十四年ぶりに過半数を得た。立民は約百八十人にとどまり候補者数で自民に大きく水をあけられている。

 他の政党の候補者は、国民民主党約百十人、公明党約百七十人、共産党約二百四十人、日本維新の会(地域政党「大阪維新の会」を含む)約八十人、社民党約三十人。自由党、希望の党も少数の候補者を立てる予定だ。

 

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