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後半戦 きょう告示

 統一地方選は十四日、八十六市長選と二百九十四市議選、東京特別区の十一区長選、二十区議選が告示され、後半戦の幕が開ける。長崎市長選は現職と新人計五人による混戦の見通し。東京都中央、大田、世田谷の各区長選は自民系と、立憲民主党など複数の野党が支援する候補による対決型となる。十六日に告示される百二十一町村長選、三百七十五町村議選とともに二十一日に投開票(一部翌日開票)される。

 県庁所在地の市長選は長崎のほか、水戸、津、高松、大分の計五市。水戸は三選を目指す現職に共産党推薦の新人が挑む。大分は、与野党相乗りで再選を狙う現職と共産新人による一騎打ちが見込まれる。津、高松は現職以外に立候補予定者がおらず、無投票となる見通しだ。

 「大阪都構想」の実現を掲げる政治団体・大阪維新の会は大阪府池田、吹田、八尾の三市長選に新人を擁立する。市議選は岩手、宮城、富山、鳥取、島根、沖縄の六県を除く四十一都道府県で実施される。

 

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