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後半戦あす投開票 関東17市長選、東京11区長選

 第十九回統一地方選後半戦の市町村長選と市町村議選、東京特別区の区長選と区議選が二十一日に投票される。一部の区を除いて即日開票。県庁所在地の水戸、長崎、大分の三市長選が焦点で、いずれも現職の行政手腕が問われる。全国唯一の財政再生団体である北海道夕張市の市長選も注目される。

 投開票されるのは、無投票となった選挙区を除く五十九市長選、二百八十三市議選、六十六町村長選、二百八十二町村議選。特別区は無投票がなく、告示された十一区長選、二十区議選が全て投開票される。

 市長選のうち、長崎は四選を目指す現職と新人三人による混戦だ。水戸は三選、大分は再選をそれぞれ狙う現職に、共産党系の新人が挑む。夕張では、北海道知事選に立候補、当選した前市長に代わる新たな市政の担い手を元市議同士が争う。

 ◇ 

 関東の一都六県では、東京五、神奈川三、埼玉二、千葉三、茨城二、栃木一、群馬一の十七市長選と、東京の十一の特別区長選、八町村長選の投票が行われる。議員選は、東京の二十特別区議選のほか、九十市議選、三十七の町村議選が投票される。

 東京都の北区長選は、全国の市区長で最高齢の現職に元都議ら新人二人が挑む。中央と江戸川は現職が引退し、中央は新人五人、江戸川は新人三人が争う。三鷹と清瀬の両市長選では保守分裂選挙となった。

 町村長選は、東京都大島町で、前回選挙と同じ顔触れで現職と元職の一騎打ちとなった。

 いわば最も身近な選挙を控え、区議選が行われる東京都港区では、区役所一階などで期日前投票を実施している。区選管は、期日前投票を呼び掛ける動画CMを駅などのデジタルサイネージ(電子看板)で流しているほか、区内のポスター掲示場に、立候補者一覧や選挙公報などの情報が見ることができる二次元コードを載せている。 (山田祐一郎)

 

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