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女性市長、最多6人

 統一地方選で実施された市長選で女性候補の当選は六人となった。前回二〇一五年の四人を上回り、過去最多。無投票で二人が当選したほか、新潟県加茂市と山口県周南市では女性候補が現職の男性を破って初当選。京都府木津川市、兵庫県芦屋市は女性候補同士の一騎打ちとなった。

 京都府木津川市は、無所属現職の河井規子氏(63)が四選し、元市議の新人を退けた。兵庫県芦屋市では、無所属新人の元市議伊藤舞氏(49)が元県議の新人に競り勝ち、初当選した。

 新潟県加茂市は無所属新人の元市議藤田明美氏(48)が初当選し、現職の七選を阻んだ。山口県周南市も無所属新人の元県議藤井律子氏(65)が初当選を果たした。

 三重県鈴鹿市の無所属現職末松則子氏(48)=自民、立民、国民、公明推薦=は無投票で三選。長野県諏訪市の無所属現職金子ゆかり氏(60)=自民、公明推薦=も無投票再選を決めている。

 東京都三鷹市では現職の清原慶子氏(67)が女性市長初となる五選を目指したが及ばなかった。市長選では女性二十四人が立候補。内訳は現職四人、新人二十人だった。町村長選には四人の新人女性が立候補したが、いずれも落選した。

 

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