• 東京新聞ウェブ

千葉

現新6人 熱き戦い あす投開票 最後の追い込み

2019年7月20日 紙面から

 参院選は二十一日、投開票される。千葉選挙区(改選数三)には現職三人、新人三人の計六人が立候補している。各候補者は街頭などに繰り出し、最後の追い込みをかけている。 (村上豊)

 立候補しているのは、自民現職の石井準一さん(61)、立民現職の長浜博行さん(60)、自民現職の豊田俊郎さん(66)、「安楽死制度を考える会」の新人の門田正則さん(72)、共産新人の浅野史子さん(48)、「NHKから国民を守る党」の新人の平塚正幸さん(37)。

 自民は過去二回と同様、二人を擁立し、公明の推薦を得て二議席の維持を狙う。前回は二人を擁立し、一人が当選した旧民主・民進は、立民から一人のみが出た。国民は独自候補を立てずに立民候補を支持する。共産は前回次点だった候補で初の議席獲得を目指す。

 50%前後で推移する千葉選挙区の投票率も注目される。前回(二〇一六年)は52・02%で、前々回(一三年)は49・22%だった。

◆選挙区立候補者(3…6)

石井準一 61 自現<2> (元)予算委員長 公

長浜博行 60 立現<2> (元)環境相 国社

豊田俊郎 66 自現<1> (元)内閣府政務官 公

門田正則 72 諸新  (元)船橋市議   

浅野史子 48 共新  党県副委員長  

平塚正幸 37 諸新  社会活動家   

      ◇

届け出順

党派の略称は、自=自民、公=公明、立=立民、国=国民、共=共産、社=社民、諸=諸派

候補者の年齢は投票日基準

主な政党の公約

新聞購読のご案内