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群馬

労働法制順守など 枝野・立民代表訴え 高崎駅前

2019年7月8日 紙面から

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 立憲民主党の枝野幸男代表が七日、参院選群馬選挙区の立候補者を応援するために高崎市を訪れ、高崎駅前で演説した=写真。

 枝野代表は、非正規雇用の働き手増加などを背景に、経済格差が広がっている実情に触れ、「アベノミクスは企業をもうけさせることには成功したが、働いている人たちの実質賃金はマイナスになった」と批判。サービス残業禁止などの労働法制を守らせる必要性も挙げた。

 さらに「民主主義とは、誰かが決めてくれるものとして、時々注文をつければいいのではない。政治を変え、民主主義のバージョンアップをしなければ」と詰め掛けた買い物客らに支持と協力を求めた。 (池田知之)

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