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神奈川

公示 17日間の論戦スタート 4議席に現新14人

2019年7月5日 紙面から

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 参院選は四日公示され、神奈川選挙区(改選数四)では十四人が立候補を届け出て十七日間の選挙戦が始まった。降りしきる雨の中、各候補は選挙事務所近くやゆかりのある場所で第一声を上げ、雨音に負けない声量で熱弁を振るった。 (参院選取材班)

 内訳は現職四人と新人十人。自民と公明は安定した政権運営の継続を訴えて現有勢力の維持を目指し、野党候補は政権批判票の取り込みを狙う。消費増税や社会保障制度改革、改憲などが争点になる。

 自公は候補を現職一人ずつに絞り、野党各党は「複数人区では候補を統一しない」とそれぞれ擁立。全国屈指の激戦区となり、各党とも幹部が応援に入った。河野太郎外相は自公両党の候補の応援演説をし、立憲民主は枝野幸男代表、国民民主は玉木雄一郎代表、共産は小池晃書記局長、社民は福島瑞穂副党首が駆けつけた。

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主な政党の公約

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