十四人が立候補した参院選神奈川選挙区（改選数四）は二十一日投開票され、自民の島村大さん（５８）と公明の佐々木さやかさん（３８）＝自民推薦＝、維新の松沢成文さん（６１）が再選、立憲民主の牧山弘恵さん（５４）が三選を果たした。政党の支持基盤と実績がある現職四人が強さを見せた一方、三年前に約三万六千票差で惜敗した共産の浅賀由香さん（３９）、国民民主の乃木涼介さん（５４）、社民の相原倫子さん（５８）ら新人は及ばなかった。県内の投票率は４８・７３％で、二〇一六年の前回（５５・４６％）を６・７３ポイント下回った。　（参院選取材班）