諸派の三新人も立候補を届け出て、選挙運動を開始した。

　幸福実現党の小島一郎さん（４８）は、比例候補の釈量子党首と並んだＪＲ浦和駅東口での街頭演説で「家族や人生で大切な人をしっかり守っていく日本をつくる」と強調。消費税の減税を提案し「景気回復と経済成長で新しい流れをつくりたい」と訴えた。

　安楽死制度を考える会からは鮫島良司さん（６４）が立候補した。考える会によると、街頭活動などは予定しておらず、会のホームページを通じて主張を展開するという。ＮＨＫから国民を守る党から立候補した佐藤恵理子さん（３３）も街頭活動などは予定していないが、ツイッターなどから情報発信を続ける見込みだ。