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全1人区で野党一本化確定

2019年6月13日 紙面から

 国民民主党は十二日の総務会で、参院選鹿児島選挙区に擁立を内定していた新人合原千尋氏(39)の公認取り消しを決めた。野党五党派の統一候補として無所属で出馬する。改選一人区で野党の調整が唯一残っていた鹿児島を巡り、社民党が独自候補を降ろす条件として、合原氏を無所属とするよう求めていた。三十二ある改選一人区全てで野党候補の一本化が確定した。

 国民は京都、岡山の立民公認候補の支持も決めた。決定事項は次の通り。(敬称略、いずれも新人、推は推薦、支は支持、表記なしは公認)

 【参院選挙区】岩手 横沢高徳(推)▽新潟 打越さく良(推)▽京都 増原裕子(支)▽岡山 原田謙介(支)

 【参院比例代表】酒井亮介▽中沢健

 【衆院】岡山4区 三宅和広

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