国民・平野幹事長 応援演説で京アニ放火に触れ、ライター手に「皆さんの心燃やしたい」
2019年7月21日 朝刊
国民民主党の平野博文幹事長=写真=が十九日に参院選の応援演説で、京都アニメーションのスタジオ放火殺人事件に触れ、ライターを聴衆に見せながら「皆さんの心を燃やしたいと買ってきたが、京都みたいになったら困るので今日は使わない」と発言していたことが二十日、分かった。
平野氏の事務所は「担当者が不在でコメントできない」としている。
平野氏は十九日夜、滋賀県栗東(りっとう)市で開かれた候補者の個人演説会で、応援弁士として登壇。事件について「お見舞いを申し上げたい」と述べた上で、ライターを取り出して発言した。