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いざ 梅雨の首都決戦 きょう公示

2019年7月4日 紙面から

リハーサルで、選挙事務所に設置する標札を候補者役に渡す職員=都庁で

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 四日に公示される参院選で、東京選挙区(改選数六)の立候補予定者の多くは午前から早速、新宿など都内各所で演説する予定だ。二十人前後が出馬の準備を進めており、二十一日の投開票に向けて舌戦を繰り広げる。 (石原真樹)

 立候補の届け出は四日午前八時半〜午後五時に都庁で受け付ける。都選挙管理委員会は三日、受け付けのリハーサルを実施。佐藤竜太選挙課長は「スムーズに受け付けできるようにしたい。選挙期間中の相談などにも一つ一つ適正に答えたい」と気を引き締めた。

 期日前投票は、基本的に五〜二十日の午前八時半〜午後八時、区市町村の本庁や支所、ショッピングセンターなど計三百一カ所で実施される。

 会場によって日時が異なる場合もあり、都選管がホームページに詳細を掲載している。

 都選管は選挙期間中、立候補者の氏名や経歴などを載せた選挙公報を七百五十万部配る。

 投票率を高めようと、若年層への啓発にも力を入れる方針だ。

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