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公示 東京選挙区に20人 雨空の下 激戦始まる

2019年7月5日 紙面から

参院選が公示され、雨の中、街頭演説に集まった大勢の有権者や報道陣ら=新宿区で

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 参院選が4日公示され、東京選挙区(改選数6)は20人が立候補した。梅雨空の下、各陣営は新宿駅前など都内各地で第一声を上げ、21日の投開票に向けて、17日間の選挙戦をスタートさせた。 (石原真樹)

 改選数は六年前の五から一増えており、主要政党では自民と立民が二人、公明、国民、共産、維新、社民が一人ずつ擁立した。現職は五人のうち四人が出馬、諸派の一人は比例に回った。

 候補者数の男女均等を目指す「政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)」が昨年五月に成立して初めての国政選挙。東京選挙区では六人が女性で、候補者の三割だった。

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 期日前投票は都内三百一カ所で、基本的に五〜二十日の午前八時半〜午後八時に実施される。

◆都内有権者、1148万8894人で過去最多

 都選挙管理委員会は、3日現在の選挙人名簿登録者数を公表した。1148万8894人(在外分含む)で過去最高。3年前の参院選時と比べると、26万8774人増えた。

 男性は562万1033人、女性は586万7861人。増加数が多かったのは世田谷区(3年前比2万792人増)、大田区(1万8169人増)、中央区(1万3843人増)などとなっている。 (森川清志)

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