＜自民県連・茂木敏充会長＞　スローガンは「日本の明日を切り拓（ひら）く」。少子高齢化への対応、経済再生や地方創生、国際社会でのリーダーシップ発揮など、党の政策を訴えていく。国民の安全・安心を守り、日本の未来に責任を果たすことができるのは自民。

　＜公明県本部・山口恒夫代表＞　今回は新しい時代の行く末を決める極めて重要な選挙。「小さな声を聴く力」をテーマに戦う。人口減少・少子高齢化が進むこの事態は、決めるべきことを決めるべき時に決めるという政治の安定がなければ克服できない。

　＜立憲民主県連・福田昭夫代表＞　現在の政治は国民、県民を欺き、生活を不安定にしている。政治を国民の手に取り戻すため、絶対に譲れない戦い。年金や憲法、消費税問題など不安要素を改善する。野党、労働、市民団体と総力を結集し、必ず勝利する。

　＜国民民主県連・斉藤孝明代表＞　生活と地域活力の向上を支える経済政策への転換と、新しい時代を担う世代を応援する未来への投資を推進し、みんなが助け合い、将来に希望の持てる社会を目指す。国民の声に寄り添った現実的な「新しい答え」を訴える。

　＜共産県委員会・小林年治委員長＞　民意を踏みにじり、平和も生活も壊す暴走を続ける安倍自公政治に「さよなら」を告げる選挙にするために全力でたたかう。選挙戦では「財界中心・アメリカ言いなり」の政治のゆがみを正す具体策を掲げて臨む。

　＜社民県連・松本昭一代表＞　民主主義の根幹をゆるがし、平和憲法の改悪をめざす安倍政権は、国会の権威と存在を無視し暴走を続けている。市民と力を合わせ、年金制度の改善、消費税増税見直しを訴え、勤労者・市民の生活を守るために闘う。

　県選挙管理委員会は三日、同日現在の選挙人名簿登録者数を発表した。百六十四万六千四百九十一人で、三年前の前回と比べ一万一千七百三十六人減った。

　男性は八十一万八千六百五十四人、女性は八十二万七千八百三十七人。市町別では宇都宮市が四十三万一千六百八十人。