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栃木

<私が選ぶ>地域活性化の知恵絞って 小山市・門馬悠一さん(77)

2019年7月11日 紙面から

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 小山市渡良瀬遊水地エコツーリズムガイド協会の代表を務めています。ガイド活動のほか、地域の活性化に向けた活動にも取り組んでいます。

 地域を盛り上げるためのイベントなどは、人が集まる繁華街で開きたい。その際、壁になるのが道路などを使う許可です。自動車の通行や安全面への配慮は重要ですが、より地域活動に使いやすくなるよう政治家にも知恵を絞ってほしいと思います。

 渡良瀬遊水地では、河川や水辺を活用することに対する国の姿勢は柔軟になってきました。コウノトリのための人工巣塔の設置など、かつてはできなかったでしょう。こうした方向性は継続してほしい。

 私は趣味や好きなことを生かして仕事を得ることができました。年金や社会保障制度の見直しは大切。けれども、働く意思のある高齢者が自分に合った職を得られ、より働きやすくなる環境を整えることも大事だと思います。

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