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栃木

<私が選ぶ>多様性受け入れる社会に 宇都宮市・増山真紀さん(41)

2019年7月17日 紙面から

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 建築会社でパートとして働き、フリーペーパーのライターもしています。九十一歳になる夫の祖母がいて、病院に付き添ったり、一緒に買い物にも出掛けたりします。四人の子供がいますが、二歳になる一番下の子を企業内保育園に預けているので、仕事もでき、本当に助かっています。

 今、育児中の母親をはじめ、シングルマザー、障害者、介護している人、病気を抱えている人、生きるのに精いっぱいの人が大勢います。そんな誰もが、気軽に社会とのつながりが持つことで、心も元気になるはずです。

 さまざまな現状に生きる人たちを見て、その声を聞いて、企業、職場だけでなく、社会や地域がもっと敷居を低くして、多様性を受け入れる柔軟な受け皿をつくってほしい。政治がやるべきことも多いはずです。需要と供給のバランスはきっととれます。

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