千葉
2017年10月14日
松戸市選挙管理委員会は十三日、衆院選の期日前投票で、同日、市役所に投票に訪れた7区の四十代の男性有権者に6区の投票用紙を誤って渡し、投票させるミスがあったと発表した。
市選管によると、男性が投票所整理券を持たずに市役所に投票に訪れたため、宣誓書を提出して投票してもらった。名簿対照係の臨時職員の男性が本人確認した際、選挙区の「7区」を、6区の投票所の「第七投票区」と勘違いし、男性を6区の投票場所に案内して投票させたという。
市選管は、男性の投票は、6区の候補者名が書いてあれば有効で、7区の候補者名が書いてあれば無効になると説明している。
市選管は今後、複数で本人確認するなど再発防止を図るとしている。 (林容史)