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千葉

期日前投票99万人 前回同期比1.8倍

2017年10月23日

 県選挙管理委員会によると、衆院選の期日前投票者数(県内小選挙区、国内分、二十一日午後八時時点)は計九十九万五千三百九十一人となり、前回同期と比べ約一・八倍となっている。

 台風21号の接近で投開票日の二十二日に大雨が見込まれたことから、早めに投票を済ませた人が増えたとみられる。

 また、今回は、投票権年齢が二十歳から十八歳以上に引き下げられてから初めて行われる衆院選で、十八、十九歳が有権者に新たに加わったことも、期日前投票者数を押し上げたとみられる。

 過去三回の衆院選の投票率(小選挙区)を見ると、民主党(当時)が政権交代を果たした二〇〇九年衆院選が64・87%だった。

 自民党が政権を奪回した前々回一二年は58・49%で、前回一四年は51・24%と、投票率の下落傾向が続いていた。

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