群馬
2017年9月30日
新党「希望の党」への合流で激震が走った民進党県総支部は二十九日、緊急常任幹事会を開き、衆院選群馬1、3、4区の立候補予定者が希望の党へ公認申請する方針を確認した。2区の前職も希望の党へ合流する意向で、県内小選挙区で出馬予定だった民進党四人全員が希望の党からの立候補を目指す。
常任幹事会では、1区の前職宮崎岳志さん(47)、3区の新人長谷川嘉一さん(64)、4区の新人不破弘樹さん(51)がいずれも希望の党に公認申請する意向であることを確かめた上で、三人の意思を尊重し、党県総支部として支援することを確認した。比例区も希望の党として2、5区に選対を置き、民進党県総支部が運動する。
党県総支部会長の黒沢孝行県議は「今の状況では希望の党として戦う以外に選択肢はない。希望の党は結党したばかりで地方に組織はない。1、3、4区の候補予定者は党が替わっても、民進党県総支部で総力を挙げて戦う」と語った。連合群馬との連携も継続する。5区の社民党新人高橋宣之さん(63)を民進党県総支部として推薦することも確認した。
党県総支部に所属せず、2区で出馬予定の前職石関貴史さん(45)は二十八日夜、伊勢崎市内で開いた後援会総会で、希望の党に合流し立候補すると支持者らに説明した。
(石井宏昌)