茨城
2017年10月1日
民進党県連は三十日、常任幹事会を開き、衆院選で公認を決めていた県内小選挙区の立候補予定者五人全員を、希望の党に公認申請する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。無所属になった場合も県連が応援するという。
希望の党への合流方針を受け、県内の立候補予定者も希望の党か、無所属での立候補を迫られることになったが、態度を明確にしていない人もいた。
茨城5区から出馬予定の浅野哲氏(35)は同日に日立市内で会見し、希望の党への公認申請を発表し「政策は不透明な部分もあるが、新人候補としては真っ白なキャンバスが広がっている状態。やりがいがある」と述べた。浅野氏は電機連合・日立グループ連合の組織内候補として出馬予定で、二十九日にそれぞれの責任者と話し、公認申請する確認もとれたという。 (鈴木学、山下葉月)