神奈川
2017年10月11日
川崎市内の有権者は衆院選をどう受け止めているのか。各地で聞いた。
今回は野党が離合集散し、候補者がどの政党から出馬するのか、情報が飛び交った。
川崎市中原区の薬局経営土橋章代さん(54)は十日、新人候補者の出陣式に足を運び、「本人や党がこれからどうしていくのか聞きたくて来た」と話した。小学一年と三年の孫がおり「子育て施策にも注目したい」。
一方、宮前区のフリーライター清水まゆみさん(59)は、小選挙区の区割り変更に伴い、自分の住む地域が18区から9区に変更になったことを「知りませんでした」。
清水さんは「子育てや医療、介護など身近な問題は、大枠は国でも最後は市が決めること」と言い、衆院選と同日投開票される市長選の方を気にしていた。