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神奈川

投票用紙の誤交付相次ぐ

2017年10月22日

 衆院選投開票日の22日、神奈川県内の投票所で投票用紙の誤交付が相次いだ。

 各選挙管理委員会によると、横浜市旭区では、40代の男性が、自身と投票所に来ていない母親の2人分の「投票案内」を持って訪れ、係員が誤って小選挙区の投票用紙2枚を渡した。

 相模原市緑区では、「家族の分を代理で投票したい」と申し出た男性に対し、小選挙区の投票用紙を2枚交付した。松田町では、入場券を持たずに投票所に来て投票を済ませた30代男性が、入場券を持って再び投票所を訪れた際、小選挙区の投票用紙を交付した。

 いずれも2票とも投票され、記載内容が正しければ有効となる。

 また、横浜市瀬谷区では最高裁裁判官の国民審査で二重交付があった。「投票用紙を受け取っていない」と申し出た男性に、職員が確認せず渡した可能性がある。

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