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神奈川

家族分の投票用紙 誤配布で二重投票 横浜と相模原

2017年10月23日

 横浜市と相模原市で二十二日、有権者が家族の分と合わせて衆院選小選挙区に二重投票するトラブルがあった。両市選挙管理委員会が明らかにした。係員が規定を知らず、二人分の投票用紙を渡したのが原因。どれが二重投票されたものか判別できないため、いずれも有効票として扱われる。

 横浜市旭区の投票所では母親の分と合わせて投票所入場券を提示した男性に投票用紙を二枚交付した。

 相模原市では緑区の投票所で、自身の投票を済ませた後に「家族の分も投票したい」と申し出た有権者に、新たに投票用紙を渡した。 (梅野光春、井上靖史)

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