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埼玉

自民県連、衆院4区で穂坂さん擁立を決定

2017年9月23日

 来月に行われる見通しの衆院選で、自民県連は二十二日、元秘書への暴言・暴行疑惑で豊田真由子衆院議員が離党して空白区となっている埼玉4区(朝霞、志木、和光、新座各市)に、志木市の穂坂泰市議(43)の擁立を決めた。二十五日に党本部と公認についての最終調整をする。

 穂坂さんは県議会議長や志木市長を務めた穂坂邦夫氏を父に持つ。昨年四月の市議選で初当選し、現在一期目。県連の鈴木聖二幹事長は「地域で活動してきて政治経験があり、本人に意欲もある。四市の支部も結束して応援していくということで、候補に決めた」と語った。4区では、現職の豊田さんが政治活動の継続に意欲を見せているほか、民進、共産、維新の公認候補が出馬するとみられる。(井上峻輔)

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