埼玉
2017年10月8日
連立政権への支持を呼びかける公明党の山口那津男代表=JR大宮駅前で |
公明党の山口那津男代表が七日、JR大宮駅前で街頭演説し、十日公示、二十二日投開票の衆院選に向けて支援を呼び掛けた。
公明党は県内では小選挙区に候補者を擁立せず、比例北関東ブロックで解散前の三議席死守を目標にしている。
山口代表は、解散後に離合集散が続く野党を批判し、「自民と公明の連立政権でなければ国民の命と暮らしを守ることはできない」と主張。教育費の負担軽減などの政策を訴え、「連立政権には庶民の目線に立った公明党がいなければいけない」と力を込めた。
大宮区を含む5区から出馬する自民党の前職も登壇し、選挙戦での協力を訴えた。 (井上峻輔)