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埼玉

各党かく戦う

2017年10月11日

◆自民 国難突破の体制問う

 新藤義孝・県連会長 「北朝鮮の脅威」と「少子高齢化・人口減少社会」という国難を突破するための政治体制を問う選挙だ。自民党は地方創生による地域の元気づくりやデフレ脱却、国民所得の増大、保育・教育無償化など実行可能な政策提案をする。

◆希望 しがらみ政治脱却を

 鈴木義弘・北関東ブロック責任者 政権交代可能な改革保守政党、希望の党に多くの同志が結集した。私たちは日本をリセットし、しがらみ政治からの脱却を目指し、機能不全に陥った民主主義や社会システムそのものの改革に全力で取り組んでゆく。

◆公明 比例の3議席死守を

 西田実仁・県本部代表 消費税10%時の軽減税率の実施など党の実績を訴えるとともに、幼児教育の無償化など「教育費の負担軽減」、低年金者の年金への加算・介護保険料の軽減「前倒し」などを訴え切る。北関東比例区三議席の死守に全力を挙げる。

◆共産 安倍政権の是非問う

 荻原初男・県委員長 この選挙は、憲法をふみにじり、政治を私物化して暴走する安倍政権の是非を問うたたかいである。わが党は、市民と野党の共闘で政治を変える立場を断固として貫き、小選挙区での勝利、「比例」での党躍進を果たす。

◆立民 政治の流れ変えたい

 枝野幸男・党代表 今の政治に怒りや危機感を持つ、多くの国民の声に応え、政治の流れを転換させたい。この国に暮らす多様な個々人との対話を通じて、誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい。その決意をもって、私たちは今回の選挙を戦う。

◆維新 既得権益を打破する

 藤巻健史・埼玉維新の会代表 私どもは、どの業界団体、労働組合、宗教団体、企業からも支援を受けていない。だからこそ「しがらみ」がなく、一部の人のための政治をしなくてすむ。既得権益を打破できる。その政治姿勢を貫き通した実績を訴えていく。

◆社民 政治の私物化許さず

 武井誠・県連合代表 森友・加計疑惑隠し、悪法の強行採決、安倍首相による政治の私物化を許さない。立憲野党共闘を求める市民の声を真摯(しんし)に受け止めつつ、13区の候補の当選と、比例北関東ブロックでの議席獲得を目指して全力を尽くす。

◆幸福 自分の国は自ら守る

 小島一郎・県本部代表 清潔で、勇断できる政治。国民に正直でうそのない政治。それが立党以来変わらぬ、私たちの志です。自分の国は自分で守り、消費税減税5%で経済発展への着実な一手。言った限りは必ず実行する。どうか、信頼して任せてほしい。

主な政党の公約

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