栃木
2017年10月7日
共産党県委員会は六日、十日公示の衆院選で、栃木2区から出馬予定だった新人の小池一徳さん(56)について、2区からの立候補予定は取り下げ、比例代表の単独候補にすることを発表した。民進党県連代表の前職福田昭夫さん(69)が無所属で立候補を表明しており、野党共闘を目指し、福田さんを支持する。
2区は自民党前職西川公也さん(74)が出馬予定で、福田さんと西川さんの一騎打ちになる見通し。
県庁で記者会見した小林年治委員長は「福田さんの安保法制に反対し、憲法を守るという思いは同じ。(与党の)自公と補完勢力を追い込むことで、力を合わせる」と強調した。
(北浜修)