栃木
2017年10月8日
街頭演説で支持を訴える公明党の山口代表=小山市で |
衆院選の公示(十日)に向け、公明党の山口那津男代表が七日、小山市のJR小山駅前で街頭演説し、自公連立政権の実績などを強調し支持を訴えた。
山口代表は、少子高齢化と北朝鮮問題への対応が今回の総選挙で問われていると指摘。「自民党と公明党が力を合わせて国民の安心安全を確保しなければならない」と呼び掛けた。
民進党から分かれた希望の党や立憲民主党に対しては「もともとは政権運営に失敗した人たち。これからの政治を任せるわけにはいかない」と断言。安保法制に反対した前議員が同法を容認する希望の党から立候補する動きには「政策を簡単に翻す人たちは信用できない」と批判した。
公明党の福祉政策の実績や公約を強調し、政権内での役割もPR。「連立政権を安定して進めるには公明党がなくてはならない」と強調して締めくくった。 (藤原哲也)