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栃木

原発ゼロ、女性活躍など訴え 希望の小池代表が来県

2017年10月12日

街頭演説で支持を訴える希望の党の小池代表=那須塩原市で

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◆那須塩原で街頭演説

 希望の党の小池百合子代表が十一日、公認候補の応援のため那須塩原市のJR那須塩原駅前で街頭演説し、原発ゼロや女性の活躍、農業改革などの政策を挙げて支持を訴えた。

 安倍晋三首相の解散判断について「いろんな疑惑を国会で追及される前に、との思惑があったのだろう」と痛烈に批判。「政治に足りないのは希望だ。(希望の党は)組織がないので、しがらみを持って戦うことはない」と政治手法の違いを強調した。

 原発ゼロは「(自然エネルギーなどの)新しいエネルギーをしっかり確保し、そのための成長戦略を描くことが重要」と指摘。女性の活躍は安倍政権の取り組みが不十分とした上で「女性の力をもっと生かす政策を提供する」と約束した。

 「選挙戦は準備もままならず厳しい。新しい希望の党に懸けてほしい」とも呼び掛けた。 (藤原哲也)

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