県選挙管理委員会は十六日、衆院選の県内の期日前投票者数が十一〜十五日の五日間で、計四万八千八百七十人と発表した。

　二〇一四年の前回同期（公示日翌日からの五日間）の三万三千八百十人に比べ、４４・５４％増加。期日前投票の制度が導入されて〇五年に行われた衆院選以降では過去最多となった。投票率は２・９６％になる。

　県内五つの小選挙別の内訳は、１区一万百十九人（前回同期比２２・２４％増）、２区九千百九十六人（７４・１０％増）、３区九千六百二十六人（３９・３３％増）、４区一万三千二十八人（５０・８２％増）、５区六千九百一人（４６・７４％増）で、すべての選挙区で増えた。　（北浜修）