栃木
2017年10月22日
日光市選挙管理委員会は二十日、市豊岡地区センターの衆院選期日前投票所で、有権者一人に比例代表の投票用紙を手渡す際、誤って小選挙区の投票用紙を交付したと発表した。
市選管によると、小選挙区の投票を終えた有権者に本来は比例代表の用紙を渡すべきだったが、再び小選挙区の用紙を渡した。交付は職員一人が担当し、午後の混雑していた時間帯に取り違えたとみられる。有権者から特に申し出はなく、この日の投票を締め切った後に残票を確認してミスが分かった。
小選挙区の用紙を使った比例代表への投票は無効になるという。 (高橋淳)