栃木
2017年10月24日
西川さんは落選が決まった二十二日夜、さくら市の事務所近くの体育館に姿を見せると、「何とか勝利に結び付くと思っていたが、受け止め方が甘かった。本当に不徳の致すところ。深くおわび申し上げる」と支持者の前で述べ、頭を下げた。
党の年齢規定で比例代表に重複立候補せず、背水の陣で臨んだ。党の組織力を前面に出して農相などを務めた実績を強調しつつ、安倍晋三首相や小泉進次郎筆頭副幹事長が応援に入って無党派層を取り込もうとしたが、及ばなかった。
今後の政治活動については「自分一人では決められない。後援会の皆さんと相談して決めたい」と話すにとどめた。