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新党、東京24選挙区で擁立方針 公明・太田氏の区は除く

2017年9月23日

 小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員らが結成を目指す新党が、十月の衆院選で東京の二十五選挙区のうち東京12区を除く二十四選挙区で候補者を擁立する方針であることが分かった。新党関係者が二十二日、明らかにした。

 東京12区は公明党の太田昭宏前代表が立候補予定で、新党は都議選や都政で築いた公明党との良好な関係を維持するため配慮する。新党が東京のほぼ全選挙区で候補者を立てれば、他党の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 新党は、全国で計七十人以上が立候補を準備し、選挙区を調整中。二十六日にも結党会見を開く。若狭氏のほか、細野豪志元環境相など民進党を離党した議員らが参加する予定。(木谷孝洋)

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