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民進・柿沢氏、離党を検討

2017年9月26日

 民進党の松原仁元国家公安委員長(衆院比例東京)は二十五日、党本部に離党届を提出し、小池百合子東京都知事がつくる新党「希望の党」に参加する意向を表明した。同党の柿沢未途衆院議員(衆院東京15区)も同日夜、都内で開いた会合で、離党を検討していることを明らかにした。

 松原氏は、記者団に「政治を変えるには政党のダイナミズムが必要。その期待が国民にあり、その受け皿がない。そのため小池新党に合流する」と話した。

 一方、柿沢氏は会合後、「希望の党」への参加について「(新党が)どういうものか分かっていない。少し(様子を)見たい」と明言を避けた。

 自民党で初めて新党参加を表明した福田峰之・前内閣府副大臣(衆院比例南関東)も二十五日、同党に離党届を提出した。

 日本のこころの中山恭子代表(参院比例)も同日、離党届を提出し、承認された。中野正志幹事長が代表代行を務める。中山氏は「希望の党」に参加する。こころの選挙区支部長数人も希望の党に加わり、衆院選に立候補する意向を示しているという。

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