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<わたしの一票>原発問題 政権と論争を

2017年10月5日

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◆自営業・東京都文京区 山本和子さん(62)

 東日本大震災の直後から被災地の宮城県気仙沼市で、スクールバスが運行できるよう募金活動を続けている。2013年からは、福島県飯舘村の支援にも関わってきた。選挙戦を前に、被災地の「ひ」の字も出ず、東北が置き去りにされているように感じる。争点の一つには、復興の足かせとなっている原発問題がある。被災者は暮らしに不安を抱えている。原発問題をうわべだけでなく政権と対等に論争できる政党はどこなのか。被災地の現状をしっかり見つめている人を選びたい。

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 衆院選の投開票まで、あと17日。有権者たちは、政党や候補者の訴えをどう見極め、自らの一票を託すのか。その思いを聞いた。

主な政党の公約

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